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12月の行事【冬至・クリスマス・門松】の意味と由来とは?

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12月《師走(しわす)》

師とは僧侶のこと。年末の僧侶は走り回るほど忙しい様子。

 

『冬至とは』

 

 

冬至は1年のうちで昼が最も短くなる日です。

太陽の力がこの日に一番弱くなり、翌日から再び強くなることから、

太陽が生まれ変わる日と考えられてきました。

この日にカボチャを食べると「病気にならない」とか「風邪を引かない」などといわれます。

カボチャには黄色の色素であるカロチンを始め、

ビタミンA、B、Cなどが豊富に含まれていて栄養のある食品とされていますので、

冬に栄養を取るための先人の知恵です。

 

また、冬至にはユズ湯に入ります。

冬が旬のユズは香りが強く、邪気を寄せ付けないと信じられていました。

クエン酸やビタミンCが豊富なユズには血行を促進して冷え性を緩和したり、

体を温めて風邪を予防したりする働きがあります。

丸のままか、半分にカットして不織布の袋に詰めたものをお風呂に入れます。

 

『クリスマスとは』

 

 

12月25日はキリストの誕生を祝うクリスマスです。

「クリスト」(キリスト)+「マス」(ミサ)が語源といわれています。

本来はキリスト教の祝日でしたが、日本に伝わったときに、

宗教的な意味合いよりもツリーを飾ってクリスマスケーキを食べるお祝いに変化しました。

クリスマスツリーには永遠の命の象徴とされるモミの木などの常緑樹が使われます。

このツリーにオーナメントといういろいろな飾りつけをします。

木のてっぺんには星が飾られます。

そのほかにクリスマス・リースを玄関に飾ることもあります。

これは魔よけや豊作祈願の意味があり、お正月に飾るしめ縄に近いものといえます。

 

クリスマスケーキとして、ブッシュ・ド・ノエル(クリスマスの薪)という

木の丸太の恰好をしたチョコレートケーキが有名です。

伝統的な料理として、イギリスやアメリカなどでは七面鳥を食べますが、

日本では多くの場合、その代わりにローストチキンを食べます。

最近ではクリスマス・イブをカップルで過ごすというのが定番になってきました。

 

『門松とは』

 

 

年神様が迷わず降りてこられるようにと門松を立てます。

松飾りにも同じ意味があります。

門松は12月13日の「事始め」以降、29日と31日を避けて立てるのがよいとされています。

29日は「二重苦」といって縁起が悪く、31日は「一夜飾り」といって

死者を弔うときの飾りと同様として忌み嫌われます。

 

この日以外ならいつ立ててもよく、通常は、28日か30日に立てます。

 

『大晦日とは』

 

大晦日は12月の晦日で、1年の最終日として行事がたくさんあります。

昔から1年間の穢れを除き去るための「大祓い」の儀が宮中で行われてきました。

各家庭では年神様を迎える準備として、神棚に鏡餅を供え、お灯明があげられます。

鏡餅は三方の上に2段の丸い餅を載せ、その上に橙を載せたものです。

28日に供えるのがよいとされます。

 

年越しそばは必ずしも除夜の鐘を聞きながら食べるというわけではなく、

大晦日なら1日のいつ食べてもいいのです。

そばを食べる意味は「細く長く長寿につながる」という説や

「金を集める力がある」という言い伝えからという説があります。

 

年を越す少し前から、除夜の鐘が鳴り始めます。

除夜の鐘は108回撞くものと決まっていますが、

これは108の煩悩を鐘によって一つずつ追い払っていくためといわれています。

最初の107回を大晦日に撞き、最後の1回を新年に撞くのが習わしです。

初詣も年越し前に出かけて行って、年を越すと同時にお参りする人が多くいます。

 

 

 

 

 

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