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奈良の興福寺の[阿修羅像]だけが穏やかな顔をしている理由とは

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阿修羅像といえば、鬼神としてのイメージが強く、怒った顔をしています。

ところが奈良の興福寺の阿修羅像はあどけない童顔の顔をしています。

簡単に調べましたので参考にして下さい。

 

阿修羅とは

阿修羅は“アスラ”という古代のインド神が、仏教に取り込まれるなかで生まれた戦いの鬼神。

阿修羅には可愛い娘がいたのだが、半ば強制的に帝釈天(たいしゃくてん)にさらわれてします。

それに怒った阿修羅は帝釈天に戦いを挑み、2人は宿命のライバルに・・・

なぜ興福寺の阿修羅像だけが穏やかな顔をしている?

興福寺の阿修羅像は、[金光明最勝王経(こんこうみょうさいしょうおうきょう)]という

奈良時代の光明皇后(こうみょうこうごう)が信仰していた経典をもとに造られたそうです。

 

その際、経典に記されている[懺悔の教え]が仏像制作に反映されたと言われています。

 

興福寺の阿修羅像は、[三面六臂(さんめんろっぴ)]と呼ばれ、

3つの顔(面)と6本の腕を持っています。

顔の3面の内、2面の由来についてははっきりしていませんが、

正面の顔は釈迦の教えを守るという純粋無垢な心を表現しているそうです。

 

まとめ

阿修羅が帝釈天との間で生まれた怒りへの葛藤や、仏への純真な気持ちを象徴する為に

美少年の仏像が生まれたと言えそうですね。

 

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